NEC Aterm WG1400HP(HPモデル)がイマイチ過ぎた話
ことの始まり
AirMacExpressが5年目ぐらいを迎えて、流石に限界だろうってことで買い替え。最近ぶら下がる端末も増えてきており、AppleTVでhuluとか見てると、露骨に他の端末の回線スピードが遅くなったりしてたので買い替えを決意
NEC Aterm WG1400HPを選んだ理由
AirMacは高いのだよ…。
うちにはアップル製品が多いので、AirMacを買えば間違いないことは分かっていたけど、いかんせん高いのだよ…。
他のメーカーを調べてみると、バッファロー、IOデータ、NECなんだけど、NECはエンタープライズ向けの製品を多く作っているイメージがあったので、家庭用の製品も品質が高いだろうと予想。(←これが悲劇の始まり)
で、購入時のモデルのうち、松竹梅の竹にあたる1400を購入。
購入後に起こったこと…
最初だけは良い、最初だけは…
電源オンの直後とか、再起動直後とかは100MB以上のスピードを出してくれる。でもしばらくすると20〜30MB程度のスピードまで落ちる。
面倒なのは、その”しばらく”がそのタイミングで来るか分からねーってこと。再起動した数時間後に来る時もあれば、1〜2週間は大丈夫だったりする。この現象について調べてみると、現状のAterm系すべてに発生する不具合とのこと(ただし、サポート未確認)。
使ってる人によっては週イチで再起動という涙ぐましいことをしている人もいる様子。
ネットワークが勝手に切れる
iPhone/iPadがネットワークから閉めだされる(切れる)ことが多々あった。wifiのオンオフをすれば再接続してくれるが、毎回やるのは非常にストレスフル。
とは言えコレはルーターのせいではなく、Appleが盛大にやらかしたiOSのせいかもしれない。
とは言えAirMacを利用している時には無かったので、非常にストレスフルな感じ。
3ヶ月後に5GHzに繋がらなくなる
iPhone、Macどちらでも5GHzのネットワークに繋がらなくなってしまった。再起動、初期化、ファームウェアの更新、工場出荷状態に戻すなどしても回復しない。
5GHzが利用できるルータとして買ったのに、5GHzが利用できないってのは意味が無いが、2.4GHzには繋がるので接続先を切り替えて運用。
2.4GHzだけにすると幸せになれるかもと期待したけど…
ルーターの設定を見直し、5GHzの機能を殺すことで、回線速度が落ちたり、接続が切れたりするのを回避できるという情報があったので試してみる。
が
結果として何も変わらず。
5GHzは使えないし、再起動しないとトロくさくなるのは相変わらず。
遅い…遅すぎる…
5GHzを殺して数週間程度たったころには、数メガ程度の回線速度しか出ず、LTEの方が全然快適に使える状態に…。 ここまで来るとサスガに体感でも分かるぐらいにもっさりし始め、画像の多いサイトでは表示されずにイライラする。 保証期間内なので交換してもらうことも考えたけど、これまでの状態から、このルーターに対しても信用(と愛情)が0に近い状態なので、買い換えることにした。
ちなみに有線だと
まともに動作するかと思いきや、全くそんなことはなく。
無線と有線でスピードに大差がないというよく分からんことに。
電波が届く届かない、電波の状態がどうとかの問題以前に、有線無線関係ないルーターとしての部分に不具合があると思う。
結局AirMac Extremeに買い替えました
2014/12/20にAterm1400を注文して、2015/04/05に新しいAirMacを買っているので、4ヶ月程度の利用でした。 あれから3ヶ月程度AirMacを利用していますが、非常に安定して利用できています。今のところ何ら不満はありません。
結論
- 今の時代ネットって電気水道ガスと変わりませんよね。
- だから無線LANで不安定なのはクソだと痛感した
- Amazonのレビューでは高評価の人もいるので、初期不良、またはウチの環境(Apple製品多し)と合わなかった可能性もあるにはある。
- Apple最高